「こども食堂」って何?


設立の背景

「こども食堂」とは、全国的に叫ばれる子どもの貧困、孤食、子育て世代の孤立や地域ネットワーク基盤の脆弱化の問題を背景に立ち上がりました。
こども食堂としては練馬区の「要町あさやけ子ども食堂」が有名ですが、この問題を重要視した各任意団体等により、全国的に広がりをみせています。


どんな場所?

子ども向けに安価で栄養のある食事を提供する場として発足し、基本的に運営はボランティアで賄われています。
「こども食堂」と謳われてはいますが、近隣の高齢者や住民も気軽に立ち寄れる場として地域ネットワークづくりの要となる機能も果たしています。


市川市のこども食堂は?

市川市でも2015年から有志による活動を開始しました。現在では市内に20か所以上のこども食堂が存在します。
参加者や手法は各拠点により様々ですが、いずれも安価で栄養のある食事を提供したい、という思いで活動を継続しています。
また、現在も「新規に立ち上げたい」というご意見も多々聞きますので、これからも増えていくものと思われます。