Q.立ち上げに必要なものはなんですか?
A.最低限、必要なのは「開催する場所」「開催に必要な物と資金」「対応するスタッフ」「開催を伝える手法」です。
Q.「開催する場所」にはどんな設備が必要ですか?
A.調理するスペースと食べるスペースが必要です。
現在のネットワーク加入拠点は各代表者が運営している施設の他、無償で他団体のスペースを借りたり、
有償のレンタルスペースを利用して開催している場所もあります。
想定する規模にもよりますが、10名程度を目安に小規模にご自宅でされる方からカフェや戸建を借りて数十名程度を
受け入れる場所もあり、様々です。
Q.「開催に必要なものと資金」はなんですか?
A.食材の他、調理器具、食器やカトラリー、机や椅子などの備品が必要です。
既に調理用品がある場所を用意できれば必要なのは食材のみです。
既存のもので準備が出来れば、費用はほとんどかかりません。
Q.「対応するスタッフ」はどれくらい必要ですか?
A.調理だけでなく、受付や誘導をするスタッフが必要です。
調理スタッフは調理施設の規模や受け入れられる人数(用意する食数)により必要な人数が異なります。
その他のスタッフは受付(会計)、参加者の誘導、場合により配膳や食器の洗浄などを担当する人になりますが、
これも受入数や施設の動線、運営により必要な人数は異なります。
市川こども食堂ネットワーク内の拠点では少ないところでは2~3人、多いところでは十数人のスタッフで運営しています。
Q.「開催を知らせる手法」とは何ですか?
A.準備が整い、開催できる状態になったら、周囲に開催を知らせる必要があります。
最初はスタッフとその知人・友人から初めてもいいかもしれませんが、近隣の方に知ってもらう為にWEB媒体も使用しています。
HPやブログの他、自治会に協力してもらう、使用する施設を経由して告知する等も有効です。
(場所や規模により、有効なツールが異なります。)
Q.「対応するスタッフ」はどうやって見つければいいですか?
A.本業の拠点を使用している施設は、そのスタッフの協力の元、運営しているところが多いですが、
その他、知人・友人の他、WEB等で募ったり参加者からスタッフに移行する方もいらっしゃいます。
Q.食材はどうしていますか?
A.ご寄付で頂いたものを中心に、不足しているものを買い足して運営しています。
頂ける食材は時期により異なり、直前でないとわからないこともあるので、
直前でメニューを変えることもあります。
なお、頂ける食材の受取りは取りに行ったり、近くの拠点とシェアしたりと物により異なります。
Q.運営は赤字になりますか?
A.運営手法によりますが、現在、ネットワーク内のこども食堂を見る限り、設備投資をしない限りはほとんど赤字にはなりません。
(食材費≒参加費です。)
ただし、食材は頂いたものをうまく利用し、開催場所の費用が安価であり、スタッフは全員ボランティアという前提です。
Q.アレルギー対応はどうしていますか?
A.現在、原則、各拠点ともアレルギー対応はしておりません。
Q.衛生管理はどうしていますか?
A.各拠点毎にガイドラインを参考にして取り組んだり、保健所の衛生責任者講習を受講する等しています。
Q.運営前にした方がいいことは何ですか?
A.百聞は一見にしかず。
一度も見たことがない場合は是非、一度、参加者としても見に行って下さい。
また、同じ市内でも拠点により、雰囲気、やり方、参加者の年齢層等も異なります。
複数見てみることも有効かと思います。
また、運営前に実際に自分が想定するこども食堂に近いところでボランティアをさせてもらうのが一番わかりやすいと思います。
特に飲食店や店舗等、何らかの運営経験がない場合は是非、一度体験をしてみて下さい。
Q.市川市内で運営する場合は市川こども食堂ネットワークに加入しないといけないですか?
A.そんなことはありません!
加入の有無は運営の趣旨等に応じてメリット、デメリットを検討の上、決めて下さい。
Q.市川こども食堂ネットワークに加入するにはどうすればいいですか?
A.加入にあたってはいくつかの要件を満たす必要があります。
詳細は下記ファイルをご確認下さい。
※市川こども食堂ネットワークへの正式な加入は、市川市内で一度こども食堂を開催したことが前提条件となります。
事務局:〒272-0823 千葉県市川市東菅野1丁目1−2 レーベンス八幡
放課後児童クラブぴいす本八幡内